腸が腐ってちゃ、なにをやってもダメよ

#43 あなたのダイエットが長続きしないワケ-1

あなたのダイエットが長続きしないワケ


腸活エキスパート薬剤師の
ミッチー(@GooodGut)です。

すっかりご無沙汰していました。

最近、コロナ太りの相談が増えてきたので
今回はダイエットのお話です。

一念発起して
ダイエットに成功したはずなのに、
半年もするとダイエットする前よりも
体重が増えてしまった。

きっとやり方が私に合わなかったんだわ
とさらに効果的なダイエット法を求めて
あっちを試し、こっちを試し・・・
そんな経験ありませんか?

カロリー神話

一般的なダイエット法では
「カロリーの収支バランスを改善すること」
がベースになっています。

つまり、
カロリー制限にせよ
運動にせよ
摂取カロリーよりも
消費カロリーを増やせば
痩せられるというものです。

だから
リバウンドしてしまったのは
意志が弱くて
食べ過ぎてしまったのが原因と
自分を責めるサイクルに陥りやすく
自信が失われていきます。

せっかく
健康になりたい
きれいになりたい
と思って始めたダイエットなのに
逆に自信を無くしてしまうというのは
どうなんでしょう?

果たしてダイエットのカロリー神話は
本当なのでしょうか?


カロリー制限のワナ

生物は様々な環境変化に対して
生命への影響を最小限にするために
調節機能を持っています。

いわゆる「慣れ」というヤツです。

北海道から沖縄へ移住すると
最初のうちはとても暑く感じますが
次第に慣れていきます。

これは発汗機能をはじめ
体温調節をする仕組みを
コントロールして
環境に順応するためです。

また、いつも香水をつけている人が
次第に使用量が増えて
周りからヒンシュクを買うというのも
その匂いに対して慣れが生じるためです。

実はカロリー制限時でも
最初のうちは
摂取カロリー<消費カロリーとなり
痩せていきますが、
しばらくすると慣れが生じます。

摂取カロリーを20%減らし続けると
カラダは消費カロリーを20%抑えて
生命を維持しようと働きます。


これがダイエットの停滞期です。


この時、元の食事量に戻すと
カラダは消費カロリーを
20%抑えたままなので
摂取カロリー超過となり
ダイエットする前の体重以上に
増えてしまいます。


これがリバウンドのメカニズムです。


例えば
すぐにでも減量したいと
いきなりファスティングをやり始めると
多くの人が寒気や頭痛を訴えます。

これは消費エネルギーを抑えようと
体温を下げたり
脳への血流を減らすために起こります。

このように摂取カロリーを制限すると
それに応じて心臓の働きを遅くしたり
体温を下げたり
脳への血流を抑えたりして
カロリー収支を保とうとします。

つまり、カロリー制限ダイエットでは
消費カロリーと摂取カロリーの
いたちごっこになってしまうわけです。



これに気付かず
もっと頑張らなければと
摂取カロリーを減らし続けると
今度は本当に体調が悪くなります。

ひとによっては
肌荒れがひどくなったり
顔色が悪くなったり
便秘が悪化したり
倦怠感が抜けなくなったり
生理が止まったり
抜け毛がひどくなったりします。

景気とカラダは同じ仕組み?!

身近な例で考えてみましょう。

仕事に就いて定期的な収入があれば
いろいろ買い物をしたい
という気も起りますが
コロナで仕事がなくなり
収入が減ったら
今までと同じような消費を続けますか?

収入が無くなれば
消費を制限して
それでもダメなら預金を
取り崩して生活に充てるなど
節約モードになりませんか?

体の中でも同じことが起きています。

では、どうやって
ダイエットしたらよいのでしょう?

そのためには太る仕組みについて
知っておく必要があります。


えっ、そんなの知ってるって?!


いえいえ、
ここにダイエットのための
重要なヒントが隠されています。

次回は太る仕組みについて
みていきたいと思います。


ミッチー

「腸活」で日本を元気にしたい薬剤師です。 詳しいプロフィールはこちら