腸活エキスパート薬剤師の
ミッチー(@GooodGut)です。
先日、水道の検針員が来て
「一度水道管を点検してください」と言われ、
ここ数年間の水道料金をチェックしてみた。
確かにじわじわ使用量が増えていて
よく見たら5年前の3倍になっていた。
そういえば、
1年前に水道代が高くなったなと感じていたが、
きっと部活から帰った子供たちが
シャワーをよく使っていたからだろうと
放置していた。
しかし改めて見ると、
進学して家にいなくなったのに
むしろ水道料金は増えていた。
さっそく業者に調べてもらい
漏れていそうな箇所を修理するも
メーターは完全に止まらない。
漏水を完全に止めないと
漏水減額請求はできないらしい。
漏水減額請求とは・・・
宅地内の給水装置はお客様の所有物であり、
お客さまが管理していただく必要があるため、
漏水が発生した場合の修理費や
高くなった上下水道料金もお客さまのご負担になります。
ただし下記に該当する場合には、
申し出をいただくことにより、
漏水量の一部を差し引いた水量に
認定(料金の減額)することができます。
なお、認定水量は、漏水の原因等によって異なります。
【料金が減額となる漏水】
1.水道メーターよりも宅内側の給水装置等の破損や故障など。
2.お客様または第三者の故意、過失によるものでないこと。
3.漏水箇所の修理が完了していること。
※不完全な漏水修繕(修繕後もパイロットが回転)は対象となりません。
さらに追加の調査費用と工事費用で
思った以上の出費になってしまった。
今住んでいるところは
築30年以上経つので
しょうがないと言えば
しょうがないのだけれど・・・。
胃腸の荒れもこの水道管の水漏れと
よく似ている。
代表的なものがリーキーガット(腸漏れ)症候群だ。
食生活の乱れや
ストレス、睡眠不足などで
胃腸機能が低下しても、
最初のうちは自覚症状はほとんどないか
あっても便通の乱れや
胸やけなど軽微なものだ。
しかし、それを長期間放置していると
やがていろんな形で顔を出し
生活の質を低下させる。
厄介なことに、
その症状は胃腸に現れるとは限らない。
例えば
急に体重が増えてきたり、
アトピーや鼻炎などの
アレルギーの悪化だったり
原因不明の蕁麻疹だったり
不眠やしつこい疲れだったり
頭のモヤモヤやうつ症状などの
メンタル症状だったりする。
この時、病院に行っても
たいていは症状を軽減する治療に終始し、
まさか胃腸が原因だとは思わない。
仮に薬でその症状が良くなっても
根本原因が解決されていないので
しばらくすると
別の症状として現れることも多い。
そうすると
もぐらたたきのように
薬やサプリメントが
どんどん増えていってしまう。
川をきれいにするには
川下のゴミを掃除するだけでは
なかなかよくならない。
腸は植物の根っこと同じ。
根腐れを起こしていては
いくら養分を与えても
きれいな花を咲かせることはできない。
成果が現れるまでには
それなりの時間と労力がかかるが
コツコツと根っこを育て
まずは毎朝いいウンチを出すことから
はじめていこう。